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ホーム>漢方コラム>中国漢方事情1(下)

中国漢方事情1(下)

 今回は、まず中医学について紹介します。

 正式に中医学という学問が生まれたのは1956年以降と言われています。それ以前は徒弟制度をとっており、広大な中国では共通の中医理論はあったものの地域によって様々な治療が行われておりました。それを毛沢東の「中医学は中国の宝である」という方針により、各地域に中医学の大学と統一の教科書を作ったことで、中医学は字問として統一され、現在までめざましい発展を遂げております。

 さて、今回私が研修を行った北京中医医院は、現在中国の中医学の病院で、最もレベルが高い病院の一つと言われております。外来患者は1日3,000人以上、ベッドは500余り、職員は1,300人余りです。もちろん、中医学による治療を中心に行っており、非常に高い治療効果を誇っております。

 特徴の一つとして内科、外科、小児科、婦人科、皮膚科、腫瘍科、針灸科など22の専門科に分かれており、各科に教授以下スタッフが揃っております。各科とも経験豊かな中医師が高いレベルの診断と治療を行っております。

 診断については中医学独得の四診という方法を用いております。これは望診、聞診、問診、切診という中医学の伝統的診断法です。特徴としては西洋医学のように臓器一つ一つを見るのではなく、人体を一つの大きな整体として考え、局所の状態だけでなく、全身のバランスの乱れを診断してその乱れを正常な状態に戻す治療を行うということです。

 現在の中医医院では、必要に応じてレントゲン、CT、血液や尿の検査など、西洋医学の検査も行っておりますが、経験豊かな中医師が診察すると、短時間で西洋医学の検査以上に正確に、患者の病態をつかむことができると言われております。

 次に治療についてですが基本的には煎じ薬を中心にしています。しかし、現代の中国人は日本人と同様に多忙なため、中成薬と呼ばれる既製の製剤の人気も高くなってきているとのことです。中成薬については日本に輸入されているものもあり、高い臨床効果が認められております。

 今回の研修で気付いたことですが、中国の患者も日本同様に、ストレス病や成人病などが多いということです。これは、近年の中国の急速な近代化による生活水準の向上や飽食、あるいは市場開放による企業の増加などによることが考えられます。

 また、中国では夫婦共働きが普通で、女性のストレスによる婦人病も多く見られます。これらの病気に対し、中医学の治療が、とても高い効果を上げていることを実感することができました。

 今までの話で中医学は近代的で、しっかりした理論と治療法に支えられていることがわかって頂けたことと思います。漢方薬は正しく使えば、病気の治療にも予防にも、我々が考えている以上に良い効果が得られます。漢方薬を身近なものとして健康に役立てて頂ければ幸いです。

掲載:沼津朝日新聞 1994年11月17日

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