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新型コロナウイルス感染症と瘀血(おけつ)

緊急事態宣言が終わり、少しずつ日常が戻りつつありますね。 ただ、新型コロナの収束はまだ時間がかかりそうで、長期戦になると予想されていますね。

最近は新型コロナについていろいろな事が分かってきました。
大きな特徴としては、亡くなった方の8割以上が70歳以上の高齢者で若者は極めて少ないことです。子供が亡くならないという意味で新型コロナは流行性感染症では極めて珍しい感染症だと思います。

さらに新型コロナで重症化した方や亡くなった方は、コロナウイルスそのものというよりはコロナウイルスで誘発された全身性炎症反応症候群による敗血症性肺塞栓症血栓塞栓症が多いこと分かってきたようです。ちょっと難しい言葉ですが、簡単に言えば慢性炎症によって血栓ができて多臓器が損傷されてしまうのです。

新型コロナで重症化する方は高齢者や喫煙者、慢性病の基礎疾患がある方に多いことが分かっています。
28歳で亡くなった力士の方も糖尿病の持病がありました。
糖尿病や高血圧などの慢性病がある方や喫煙者は、微小循環が悪く瘀血(おけつ)があると漢方医学では考えます。また、微小循環が悪いと慢性炎症が起きやすいことも分かっています。

新型コロナによる重症者に血栓症ができやすいことを考えると、日ごろから微小循環の流れを良くして瘀血を改善することが新型コロナの重症化の予防になる可能性が高いと思われます。
前回のコラムで新型コロナの予防には免疫力を高めることが大切であることは述べました。 ただし、基礎疾患となる慢性病がある方については、免疫力だけでなく瘀血を改善することが非常に大切になります。

瘀血の改善は漢方薬の得意とするところですので、血液の汚れや慢性病が心配な方はぜひ一度ご相談ください。