漢方相談フリーダイヤル
0120-29-8866

漢方基礎知識

HOME 五臓について

五臓について

中国漢方では古来より内臓の働きを大きく五つのグループに分けて考えてきました。この五つのグループは心、肝、脾、肺、腎という名前がつけられており、五臓と呼ばれています。西洋医学の内臓と同じ名前ですが、中国漢方の五臓は解剖的な意味あいよりも、人体の働きや機能を五つに分類したものと考えられています。

よって西洋医学の内臓理論と一致するところもみられますが、不一致の面もかなり見られます。五臓はバラバラに独立しているのではなく、それぞれ関連性を持っており、お互いに助けたり(相生)抑制したり(相克)しながらバランスをとっています。中国漢方の経験のエッセンスは五臓理論に蓄積されています。

そこで五臓の主な働きを以下の表に簡単にまとめてみました。五臓の名をクリックするとそれぞれの病気と漢方治療を確認できます。