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独活寄生丸の紹介

当店の主力の漢方薬の紹介、第7回は独活寄生丸(どっかつきせいがん)の紹介です。 独活寄生丸の効能効果は「疲れやすく、下肢が冷えやすいものの次の諸症:腰痛、関節痛、下肢のしびれ・痛み」です。名前の通り、独活と桑寄生という、風湿を除き痛みしびれを和らげる薬草が主薬です。さらに痛みを和らげて筋肉や骨を丈夫にする薬草や気血を補い体力を強化する薬草が配合されています。 以上の配合により、独歩丸は慢性腰痛、関節痛、リウマチ、手足の痺れなどの各種の痛みに効果的です。特に冷えると痛みが悪化する方、雨天前などの湿気が多いときに悪化する方、疲れると痛みが悪化する方に良い効果があります。また、独活寄生丸は痛みを和らげるだけでなく、骨や筋を強化して体質改善を行うことができるので、骨粗鬆症の予防にも効果的です。 慢性化して痛みがなかなか治りにくい方は、9月に新発売された「活楽宝」やアリを主薬とした「イーパオ」を併用するとより効果的です。     今回は漢方薬で痛みが改善したM・T様(70代・女性)の喜びの声を紹介させていただきます。   ★ご来店されたころの気になる症状 ひどい腰痛です。朝目が覚めてすぐに起き上がれませんでした。起きても痛くて歩けませんでした。 ★良くなった・楽になった症状 漢方薬を飲み始めてから、徐々に改善して、朝起きて歩くことができるようになりました。 ★漢方薬を飲んでいかがでしたか? 漢方薬のおかげで痛みが和らぎ、感謝しています。 〔薬局から一言〕 M・T様は、年齢からくる筋骨の弱りや変形により痛みが生じていました。独活寄生丸やアリ製剤を併用していただき、徐々に痛みが改善しました。漢方薬を続けることで、痛みを和らげるだけでなく、筋骨が丈夫になっていき、痛みにくい体質になりました。

掲載:マイドゥー 2011年12月号