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−冷えは万病の元−

漢方医学では昔から「冷え」が様々な病気の原因となると考えています。自然界の冷えを「寒邪」と呼び、体内の冷えを「陽気不足」と呼んできました。昔の時代は体温という概念がなかったため、自覚症状や顔色、舌の色などを見て「冷え」を判断していました。しかし、現代は体温計がありますので、自覚症状だけでなく体温も参考にします。特に成人女性は基礎体温が体質判断に大きな意味を持っています。

通常は体温の平均は36.5℃くらいが最も良いと言われていますが、低体温になると下記のようにさまざまな問題が起こります。


1、免疫力が低下する:
体温が低下すると免疫機能に関係するリンパ球の働きが悪くなり、カゼや感染症、花粉症、各種ガンなどになりやすくなります。
2、基礎代謝が低下する:
体温が低下すると基礎代謝が低下するため脂肪が燃焼しにくくなり、太りやすい体質になります。
3、体内酵素の活性が低下する:
体温が低下すると酵素がうまく働くことができなくなり、栄養が十分に吸収されないため、胃腸機能が低下して疲れやすくなります。
4.婦人科疾患になりやすくなる:
体温が低下すると卵巣の機能が低下して骨盤内の血流が悪くなり、生理痛や子宮内膜症、不妊症、流産などの原因になります。


ところで、西洋医学ではあまり「冷え」や「低体温」は重視されないようです。西洋医学は目に見える病巣を改善することを得意していますので、「冷え」という目に見えない分野は苦手といえます。一方、漢方医学は「冷え」を非常に重視してきましたので、体を温めて冷えを改善することは漢方薬の得意分野といえます。特に女性には「婦宝当帰膠」と「邵氏温灸器」の組み合わせが好評です。小島薬局漢方堂では、無料温灸体験会を毎日行っていますので、お気軽にご来店ください。


温灸体験談
不妊症:
不妊治療のためホルモン療法を受けていましたが。温灸は子宮の血流を良くすると聞いたので、夜寝る前に毎晩下腹部の温灸をしました。温灸の効果もあったのか、無事に妊娠しました。
冷え性:
私の家内は非常に冷え性で、体の調子も崩しやすいです。首の後ろやおなかに温灸をしてみたところ、食欲が出て肩から首の冷えが取れたと喜んでいました。



掲載:マイドゥー 2016年12月号