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−周期療法のQ&A−

小島薬局漢方堂では昨年までに500人以上の方が妊娠していますが、40代で妊娠した方が40人以上(約8%)います。今年も2月25日までに11人の方から妊娠報告をいただきましたが、そのうち40代の方は3名います。

このような効果を上げることができているのは、生理周期にあわせて漢方薬を使い分ける周期療法が不妊症に効果的な方法だからだといます。

さて、最近お問い合わせの多い周期療法に関する質問をQ&Aでまとめてみました。


Q、病院の薬を飲んでいますが周期療法はできますか?


A、不妊症で当店にご来店される方の6〜7割は病院の受診経験があります。病院の薬を飲んでいる方も多くいますが、周期療法を行っています。漢方薬を飲むことで排卵誘発剤やホルモン剤の副作用を軽減できますし、病院の治療を妨げることなく効果を高めることができます。


Q、周期療法は誰にでも同じ漢方薬を勧めるのですか?


A、個々の体質は異なりますので、周期療法で服用する漢方薬の組み合わせも変わってきます。漢方医学での体質判断と基礎体温の状況、病院での検査の状況、西洋薬の服用の有無などを総合的に判断して、体質に合った最も効果的な周期療法を勧めるようにしています。


Q、周期療法の金額はどのくらいかかりますか?


A、個々の体質によって周期療法の組み合わせも変わりますので一概に言えませんが、通常は1万5千円〜3万5千円/月になることが多いです。健康保険が利かないので一定の金額がかかりますが、体外受精から比べると安いといえるかもしれません。


★8年前にマイドゥーのコラムをまとめた「不妊症周期療法のお話」を発売しましたが、現在加筆訂正を加えて内容を一新した「新・不妊症周期療法のお話」を執筆しています。5月の発売を予定しています。

マイドゥー読者の皆さんにはプレゼント企画も考えておりますので、乞うご期待ください!



掲載:マイドゥー 2014年3月号