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不妊症の周期療法? ―周期療法のまとめ―

周期療法の連載も今回で8回目となりました。1回目のコラムで周期療法を本格的に始めた理由を書きましたが、連載を始めてこの半年間の間に当店で周期療法を行い妊娠した方は14人になります。8月は7人の方から妊娠の報告をいただきました。このコラムやホームページを見たり、口コミなどで現在約30人ほどの不妊症のお客様の相談を受けております。妊娠にいたってない方でも漢方薬の服用により「卵の育ちが良くなった」「冷え性が改善した」「内膜が厚くなった」ということをよく言われます。
  不妊症の相談を行っていると夫婦によって様々な生活スタイルがあり、行っている治療も一人一人異なることを実感します。婦人科にかかりながら排卵誘発剤やホルモン剤を飲んでいる方、人工授精や体外受精を行っている方、全く婦人科にかからず漢方治療のみで妊娠を希望されるかたなど様々です。当然お勧めする漢方薬も体質や治療法により異なることが多くなります。 今までのコラムで書いてきたように周期療法の基本的な考え方は変わりありませんが、個々の体質や治療法によって使う漢方薬は様々な組み合わせがあるということになります。
  また漢方薬の服用だけでなく食生活や日常の養生法、マッサージや温灸法などの指導もあわせて行うとより効果的になります。当店では御来店いただいた方全員にパンフレットをお渡しして上記の方法をご説明しております。漢方薬を服用して新しい命が生まれることは私にとっても本当に嬉しいことです。今後も周期療法を主とした不妊症の相談には力を入れていきたいと思います。
  周期療法を行ってみたいが迷っているという方はいつでも電話またはメールでお問い合わせください。
病名別漢方治療法「不妊症周期療法」も参照してください