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新型コロナの後遺症は漢方薬を活用しましょう!

新型コロナ感染症が5月8日から指定感染症5類になりました。
ご存じのように新型コロナウイルスは変異しやすいウイルスで、変異するたびに毒性や致死率が下がることが 知られています。今回指定感染症2類相当から5類相当になったことは妥当といえると思います。
新型コロナ感染症は重症者についての報道が多いですが、実際は無症状の方が非常に多く、軽症の方も少なくありません。今後は濃厚接触者という概念が薄くなっていきますので、自身の免疫力を高めて感染予防を行うと良いと思います。
さて、今後はウイズコロナの時代になっていきますが、コロナ感染症やコロナワクチンの後遺症の相談は時々あります。 
咳や痰が治りきらない、倦怠感、味覚・嗅覚の障害、脱毛、関節の痛みなど様々な症状を訴える方がいますが、多くの方が漢方薬で軽減しています。
また、漢方医学ではコロナに感染しない予防法も進化しています。昔から“正気存内・邪不可干”と言われており、免疫力が高ければ病邪に侵されないと考えています。中国の経験では、新型コロナの予防には黄耆を主薬とした衛益顆粒、補中益気湯、十全大補湯などが効果的と考えられています。
コロナ感染が心配な方は漢方薬で免疫力を高めて、しっかりと予防しましょう。