今年もインフルエンザや新型ノロウイルスなどウイルス疾患が流行する季節になりました。インフルエンザの流行時期は、例年12月から感染者が増えて来て、1月〜2月にピークとなります。この流行時期は今年も変わらないと予想されています。
ご存知のようにウイルス性疾患に抗生物質は効果がありませんので、自己防衛が大切になります。 厚生省ではインフルエンザに対して予防を呼びかけています。インフルエンザは鼻や咽喉などから飛沫感染しますので、外出時はマスクをして、できるだけ人ごみを避けるようにします。帰宅後はしっかりと手洗い、うがいを行うことが大切です。
中国の家庭や学校では、風邪やインフルエンザが流行する時期に板藍根(ばんらんこん)を煎じて服用したり、うがいをすることが常識になっています。昔の人の経験で発見した「天然の抗ウイルス薬」といったところでしょうか。当店では飲みやすい顆粒タイプの「板藍茶」や「板藍のど飴」が大変好評です。
最近は手軽な予防法として、噴霧製品の「セイバーZ」が大変好評をいただいています。「セイバーZ」は安定型次亜塩素酸ナトリウム単一製剤で、除菌効力が長く持続するという特長があります。「セイバーZ」はインフルエンザ、ノロウイルスをはじめコロナウイルスやO−157にも有効であることが第三者機関によって検証されています。
さて、インフルエンザは急に発症する38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などが特徴で、咽喉痛、咳、鼻炎などの症状も見られます。通常は約1週間で治りますが、免疫力が弱い方は重症化することもあります。予防をしていてもインフルエンザにかかってしまった時は、「天津感冒片+板藍茶」の組み合わせが大変効果的です。「免疫強化ドリンク」を一緒に飲むとさらに回復が早くなります。できれば、常備薬として薬箱に入れておくことをお勧めします。
風邪をひきやすい方は、「衛益顆粒」、「松寿仙」、「紫華栄」を服用すると粘膜が丈夫になり免疫力が高まりますので、予防的に服用することをお勧めしています。
うがい、手洗い、板藍茶+セイバーZ、そして漢方薬でインフルエンザを撃退しましょう!
掲載:マイドゥー 2015年12月号