マイドゥー読者の皆さん、こんにちは。11月は秋が終わり本格的な冬がやってくる季節ですね。
気温の低下と同時に湿度が低下して乾燥が気になる季節です。
肌の乾燥の原因というと、まず思い浮かぶのは空気の乾燥ですよね。外気が乾燥することや、冷暖房によって空気が乾燥することで、肌の水分が奪われてしまいます。その他にも加齢や紫外線のダメージ、生活習慣の乱れなども乾燥の原因となります。
乾燥肌の対策として、保湿剤や化粧品の工夫など様々なスキンケア対策を行っていると思います。もちろんスキンケアは大切ですが、漢方医学では「肌は内臓の鏡」と言われています。
皮膚には身体を守るという機能がありますが、ただ身体を包んでいるだけではありません。皮膚には独自のセンサーがあって、外部刺激の状況を判断して中枢に伝える役割があります。また、成人の皮膚面積は約1.6㎡で重量は約3kgになります。脳は約1.4kg、肝臓は約1.5kgですから、体の中で最大の臓器であるといえます。
もし私たちの皮膚が鞄と同じ皮でしたら、油を塗ればピカピカになります。しかし、私たちの皮膚は臓器としての役割があるので、外からのスキンケアだけでは限界があります。つまり、美しい肌を保つためには、外側のケアに加え、内側からも〝潤い〞を補う必要があります。
漢方薬というとアトピー性皮膚炎やニキビ、蕁麻疹、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症などの皮膚病の治療というイメージがありますが、実は皮膚の保湿や美肌にもとても効果があります。
体質に合わせて、皮膚を潤す漢方薬、良い血液を作る漢方薬、血流を促進する漢方薬などを服用することで、体の内側から“潤い”を補うことができます。
特に沙棘(サージ)という薬草のオイルは内服しても外用しても美肌に効果的です。
肌の乾燥や美容でお困りの方はぜひ一度漢方薬をお試しください!
純粋な沙棘オイル100%
中国では「美肌油」の異名をもつ沙棘。紅沙棘(ホンサージ)は飲んで内側から、パックして外側から使用できます。肌の保湿力を高めたい方にはとてもおすすめな商品です。