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骨粗鬆症

骨粗鬆症(腎の病気)と漢方薬

骨粗鬆症は骨に隙間が入ったようにスカスカになってしまう病気です。骨の大きさは変わりませんが、中に隙間が多くなるのでちょっとしたことで骨が折れやすくなります。骨粗鬆症は高齢者に多く特に閉経後の女性に多く見られます。
原因としては、カルシウムの不足や骨の新陳代謝の失調によって骨の破壊が進み、新しく作るほうが間に合わなくなることにあります。
中国医学では腎は骨を主ると考えているため、骨粗鬆症は補腎を中心に治療していきます。単にカルシウムを多くとっても、腎虚になると骨に吸着しないためあまり効果が出ません。補腎することにより骨密度が上がっていくわけです。
腎を補い、骨を丈夫にする八味丸、牛車補腎丸、海馬補腎丸、独歩丸などを長く服用すると効果的です。更年期以降の女性の場合は、ホルモンの分泌を高める婦宝当帰膠や大豆イソフラボン製剤のソイロイヤルを併用すると効果的です。
骨粗鬆症は骨に隙間が入ったようにスカスカになってしまう病気です。骨の大きさは変わりませんが、中に隙間が多くなるのでちょっとしたことで骨が折れやすくなります。骨粗鬆症は高齢者に多く特に閉経後の女性に多く見られます。
原因としては、カルシウムの不足や骨の新陳代謝の失調によって骨の破壊が進み、新しく作るほうが間に合わなくなることにあります。