漢方薬は自分の体質(「証」と言われます)にあわせて服用することが大切です。「証」を決定するためには漢方独自の診察法(四診と言われます)を行なう必要があります。
その中でも症状や経過を直接聞く問診と、顔色や体形、舌の状態を観察する望診はとくに重視されています。四診の情報に基づいて「証」を正しく判断することが自分にあった漢方薬を服用する上で大切になります。