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沼津朝日新聞 1998年5月30日

小島薬剤師が見事合格

中国政府認定の中医師試験

中国政府衛生部直轄の中国国際試験センターが主催する国際中医師能力認定試験に小島薬局沢田店の小島晃店長(30)=西沢田730=が合格した。中医師とは、中国の漢方医のこと。 同試験は、東京都文京区湯島の北京中医薬大学日本分校東京校舎で、5月3、4、5日の3日間にわたって行われた。「中医基礎理論・中医診断学」「中医薬学・方剤学(薬草・処方)」「中医学臨床学科(内科、婦人科、小児科、外科、皮膚科)」「現代医学診断学基礎」「弁証論治(症例)」の5科目が試験範囲。
同試験は平成8年度から日本で行われており、今年度で3回目。今回を含めてこれまでに合計80人が受験、合格者は3回合わせて、わずかに19人。県内はもちろん、東海4県でも合格者は小島さん一人ではないかと言われている。
小島さんは同試験の受験資格を得るため、3年間にわたって東京の学校へ通い、中医学の勉強を続けてきた。この4月、卒業試験に合格。すぐに中医師試験に臨み、合格を果たした。日本では漢方医師の資格が認められていないことなどもあって、今回の試験に合格したといっても、すぐに日本で漢方医師として開業できるわけではない。
小島さんが中医師の試験を目指したのは、漢方専門家の資格がない漢方界の状態に疑問を感じたことと、お客様の病気を治すために自分の学術レベルを高めようと思ったことによるという。 薬剤師の資格を持つ小島さんは、「日本では、医師は西洋医師のみで、薬剤師も大学では漢方を学ばない。漢方の専門家としてお客さんから信頼を得るためにも、中医師試験に挑戦したかった」と、受験の動機を語る。
難関と言われる中国政府認定の中医師試験に見事合格した小島さんだが、「合格したということに満足することなく、地域の皆さんの健康づくりに貢献できるよう、さらに精進したい」と気を引き締めている。